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出場年表(2010年以降)

World Champiionship World Cup of Darts
2009.10 村松治樹
2010.11 橋本守容 村松治樹/谷内太郎
2011.12 村松治樹 不開催
2012 - 13 村松治樹 村松治樹/橋本守容
2013 - 14 橋本守容 村松治樹/勝見翔
2014 - 15 村松治樹 橋本守容/村松治樹
2015 - 16 小野恵太 村松治樹/橋本守容
2015・2016 PDC TOKYO DARTS MASTERS
2016 - 17 知野真澄 小野恵太/村松治樹
2017 - 18 浅田斉吾 村松治樹/山田勇樹
2018 - 19 浅田斉吾 浅田斉吾/村松治樹
2019 - 20 山田勇樹 浅田斉吾/村松治樹
鈴木未来
浅田斉吾
2020 - 21 鈴木徹 浅田斉吾/山田勇樹
エドワード昌司ファウルクス
2021 - 22 山田勇樹 松田純/馬場善久
柴田豊和
2022 - 23 鈴木徹 後藤智弥/鈴木徹
山本信博
2023 - 24 松田純/後藤智弥

ワールドチャンピオンシップ(World Championship)日本代表戦

2009/10 ワールドチャンピオンシップ:村松治樹

村松にとって初めてのPDCワールドチャンピオンシップ、初戦はポーランドのクチュクと対戦した。積極的に的確にブルも使うアレンジでに4-1で勝利した。
初めてのPDCの舞台にもかかわらず、落ち着いてプレーし、初出場で初勝利を収めた。
2試合目は2009年にPDC賞金ランキング7位、2010年にプレミアリーグにも選出された名選手ロニー・バクスターと対戦。0-3(セット)で敗退した。

村松治樹 (75.98)4 - 1 クルジュシュトク・クチュク (76.28)
村松治樹 (83.84)0 - 3 ロニー・バクスター (94.93)

ひでわん記

2010/11 ワールドチャンピオンシップ:橋本守容

2010 PDC CHALLENGE TOURNAMENTで、準決勝で村松治樹を破り、決勝で星野光正を破り橋本が出場権を得た。
イングランドの最終予選を2位で抜け、この後2011年−2015年までツアーカードを維持したたマット・パジェットと対戦した(つまり強い選手)。
橋本はなぜか最初から会場で大変な人気があり、最初のレグからパジェットは140でブーイングを受けるのに対し、橋本は135で歓声を受けた。
すでに3レグ目から橋本を応援するチャント「ド、ド、ド、ド、ド、ハーシモトー」(以降ハシモトチャントと略す)が沸き起こり、試合中断続的に続いた。5レグ目で241から橋本が180を決めて61残とし、61残をT15-D8でブレイクすると大歓声が起き、3-2でリードすると会場は騒然となった。そして6レグ目でD12を決めて勝利すると、ハシモトチャントの大合唱となった。地元イングランドの選手と対戦しているにも関わらず、遠く日本からきたプレイヤーを心から応援する英国人の振る舞いにも感動を覚える。
2試合目は、後に世界チャンピオンとなるゲイリー・アンダーソンとの対戦となり、0-3(セット)と完敗したが、勝ったアンダーソンがブーイングを受けるほどの橋本の人気は高く、試合には負けたが、試合中だけでなく試合後にもハシモトチャントは続いた。試合中はそれだけではなく「Stand up, if you love Hashi (ハシが好きなら立ち上がれ)」というペットショップボーイズのGo Westの替え歌も歌われた。

橋本守容 (87.30)4 - 2 マット・パジェット (83.10)
橋本守容 (87.44)0 - 3 ゲイリー・アンダーソン (103.26)

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2011/12 ワールドチャンピオンシップ:村松治樹

村松はスウェーデン予選代表のデニス・ニルソン との最初の試合を4-2で制し、この時点でPDCワールドチャンピオンシップで13回し、この大会で14回目の優勝をすることになるフィル・テイラーと対戦した。0-3(セット)で負けたが、3レグを取っており、そのうち2レグはブレイクして奪っている。
テイラーは試合後、「手強かった。今晩の村松はどんなプロでも怖かったと思うよ。」とコメントした。

村松治樹 (85.22)4 - 2 デニス・ニルソン (77.20)
村松治樹 (90.26)0 - 3 フィル・テイラー (99.98)

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2012/13 ワールドチャンピオンシップ:村松治樹

2年連続、3回目のワールドチャンピオンシップ出場となった、2013年、ニュージーランド予選代表のデイブ・ハリントン と対戦し、4-0で完勝したのち、2012年のPDC賞金ランキング4位のサイモン・ウィットロックと対戦した。
第1セットの1レグ目に、164残となり、T20-T18としてブルフィニッシュを狙ったがS6に外れ惜しくも失敗、 しかし44残となった後、3本でフィニッシュして、開始レグをキープした。健闘したが、0-3(セット)で敗退した。

村松治樹 (87.13)4 - 0 デイブ・ハリントン (59.36)
村松治樹 (84.75)0 - 3 サイモン・ウィットロック (95.50)

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2013/14 ワールドチャンピオンシップ:橋本守容

大変な人気者となった2011年のワールドチャンピオンシップから3年ぶり、2回目の出場となった橋本は1試合目でシンガポールのポール・リムと対戦した。
1-2とリードされてから3-2と逆転し、第6レグは131をT20-T13-D16でフィニッシュして勝利した。
2試合目は2011年に沸き起こったハシモトチャントで迎えられた。
2013年にワールドユースチャンピオンとなり、すでにPDCで活躍し始めていたマイケル・スミスとの対戦となった。第1セットは175残からT20-T20-S15で40残、40を1本で決めるなどして取った。しかし第2セット、第3セットとも 2-2とするが取れず、結果として1-3(セット)で惜敗。

橋本守容 (84.26)4 - 2 ポール・リム (75.26)
橋本守容 (76.50)1 - 3 マイケル・スミス (79.69)

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2014/15 ワールドチャンピオンシップ:村松治樹

4回目の村松のワールドチャンピオンシップ。ロシア予選代表のボリス・コルツォフ。2015年からロシア代表となり、2021年のQ-スクールでツアーカードを取得した選手。
15ダーツで第1レグを取ったが、その後、村松がダブルに苦しむ中、ボリス・コルツォフのダブルがエリア内の端の方に次々に決まり、1回戦で敗退となった。

村松治樹 (75.69)2 - 4 ボリス・コルツォフ (79.27)

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2015/16 ワールドチャンピオンシップ:小野恵太

フィリピン予選代表のAlex Tagaroと対戦し3レグ先2セット先のフォーマットで2-0で快勝したのち、2012年の村松と同じく、フィル・テイラーと対戦した。
小野は180残から140で40残にしたのち、2本でフィニッシュして1レグを取り、その後も100、140を量産して見事なダーツを見せたが、テイラーの猛烈なスコアリングパワーと167フィニッシュなどにより0-2(セット)で2回戦で敗退した。

小野恵太 (91.79)2 - 0 Alex Tagarao (77.40)
小野恵太 (83.49)0 - 3 フィル・テイラー (98.39)

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2016/17 ワールドチャンピオンシップ:知野真澄

南アジア予選代表のマレーシアのTengku Hadzali Shahと対戦し、3レグ先2セット先のフォーマットで1-2で敗退した。
第1セットは 160残からS5-T20-T19で38残として、1本で決める16ダーツがあったが、フルレグの末落とした。
第2セットは106残からS20-T18-D16の15ダーツ、117残S20-T19-D20の18ダーツなどの目の覚めるようなフィニッシュで、1-1(セット)とした。最終セットにもつれ込んだが、逆に相手の101フィニッシュ、180などにより押し切られ、惜しくも初戦で敗退した。

知野真澄 (80.18)1 - 2 Tengku Hadzali Shah (83.44)

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2017/18 ワールドチャンピオンシップ:浅田斉吾

浅田斉吾がPDJジャパンチャンピオンシップで優勝し、日本代表としてワールドチャンピオンシップ初出場を果たした。相手のマザーズも2017DPAオーストラリアプロツアーのトップとして出場権を得て初出場であった。
3レグ先2セット先のフォーマットでフルセット、フルレグの激戦となり、浅田は最終レグにバウンスアウトがあったものの78をT18-D12と決め勝利した。
2試合目は鮮烈なデビューを果たしてこのトーナメントで優勝することになるロブ・クロスが相手となった。結果は0-3(セット)で敗れたが、セットの内容は3-1, 3-2, 3-2であり、決して1方的ではない。第2セットは、クロスが13ダーツを決めたら浅田が15ダーツで返しス展開。しかし、クロスは87フィニッシュと121フィニッシュの12ダーツを連続して決めた。第3セットは浅田が70フィニッシュ、120フィニッシュと再びハイオフを決めたが、クロスは13ダーツ、11ダーツを決め、この後優勝することを予感させるような手の付けらない強さを示した。

浅田斉吾 (86.65)2 - 1 ゴードン・マザース (82.65)
浅田斉吾 (92.91)0 - 3 ロブ・クロス (104.12)

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2018/19 ワールドチャンピオンシップ:浅田斉吾

2019年から国際予選通過者相手の予選が無くなり、初戦から国際予選通過者はPDCのプローツアー賞金ランキング上位者と直接対戦することになった。
そこで、浅田の2回目のワールドチャンピオンシップの初戦の相手となったのはこの後にトップ選手の1人として知られるようになるポーランドのラタスキーであった。
ラタスキーは、この時点はツアーカードを保持していなかったものの、2017年にBDOのワールドマスターズで優勝し、2018年にPDCプレイヤーチャンピオンシップで2連勝するなど桁外れの強さを見せ始めており、32人の国際予選通過者達の初戦の相手としては最強と思われた選手であった。
ラタスキー が2セットを連取したが、浅田が第3セットはアベレージ109で奪取。なんとか第4セットも取り2-2(セット)として、第5セットの最終レグで浅田は96フィニッシュの11ダーツでブレイクし、番狂わせの勝利を収めた。
ジェームズ・ウェイドとの2試合目は、浅田が最初のセットでアベレージ106を出し3-1取り、その後、交互にセットを取る接戦となった。2-2のフルセットの末、第5セットは4-2でウェイドが取り、ウェイドの勝利となった。浅田に追い詰められたウェイドの乱暴な態度が物議をかもすことになった程、浅田は健闘し、それに動じなかったことでも国際的にもファンの評価を上げた。

浅田斉吾 (90.64)3 - 2 カージスストフ・ラタスキー (90.21)
浅田斉吾 (86.65)2 - 3 ジェームズ・ウェイド (99.98)

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2019/20 ワールドチャンピオンシップ:山田勇樹

PDCワールドチャンピオンシップ初出場となる山田は、初戦ライアン・ミークルと対戦することになった。T20-S14-DBの124フィニッシュなどにより4セット中3セットがフルレグとなる接戦を制し3-1で勝利した。
2試合目のダレン・ウェブスター戦は0-3で敗退。第1セットの第1レグは取ったが、その後は健闘するものの高いスコアから次々にフィニッシュするウェブスターからレグを取ることができなかった。

山田勇樹 (87.30)3 - 1 ライアン・ミークル (81.00)
山田勇樹 (82.34)0 - 3 ダレン・ウェブスター (91.28)

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2019/20 ワールドチャンピオンシップ:鈴木未来

鈴木未来は女子予選を勝ち抜いてグランドスラムに続いて、ワールドチャンピオンシップにも初出場を果たした。
第1セットにT20-T17-D20の151フィニッシュを決め、フルセットとなった第5セットにはS20-T19-D12の101を決めてフルレグとなり、152残からT20-S20-T12で得意の36残とするものの、40残としていたリチャードソンに D20決められ、初の大舞台で高いパフォーマンスを示して2-3で後一本のところで1回戦で惜しくも敗退した。

鈴木未来 (84.91)2 - 3 ジェームズ・リチャードソン (85.78)

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2019/20 ワールドチャンピオンシップ:浅田斉吾

2018年から連続して3回目の出場となる浅田は、3勝し、日本人初のベスト32入を果たした。3試合ともアベレージが90を余裕をもって超えており、ツアーカードホルダーとも引けを取らない試合を行った。
1試合目のマンセルとの試合は、3-0(セット)で勝利した。第1セットでは浅田が170残をT20-T20で50残としたがSBに外した惜しい場面があった。
2試合目のブラウンとの試合は、1レグも取れないまま、2セット連取されるが、その後3-1,3-1, 4-2と3レグ連取して3-2(セット)で逆転して勝利した。第3セットに浅田が161残をT20-T17で50残としたがまたもや惜しくもSBに外した。
3試合目のライトとの試合は浅田が116残をT20-S16-D20、104残をS18-T18-D16で決めるなどして、6セット中、4セットがフルレグとなる接戦であったが、2-4(セット)で敗退した。

浅田斉吾 (91.97)3 - 0 ミッキー・マンセル (80.15)
浅田斉吾 (91.96)3 - 2 キーガン・ブラウン (90.99)
浅田斉吾 (95.56) 2 - 4 ピーター・ライト (94.42)

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2020/21 ワールドチャンピオンシップ:鈴木徹

ワールドチャンピオンシップの出場が初めてとなる鈴木徹はラトビアのMadars Razmaと対戦し、試合開始直後から2レグを先取したが、続く3レグを立て続けにとられ、第1セットを逃した。第2セットも最初のレグを取り、2-1とリードするが2-2となり、5レグ目は先にダブルを打つが入らず、Razumaに取られた。第3セットも最初のレグを取ったが、2-2となり、Razumaが最後のレグを取った。全てフルレグとなり、全てファーストレグを取ったが、3セットの接戦に惜しくも敗れた。

鈴木徹 (81.36) 0 - 3 Madars Razma (89.21)

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2020/21 ワールドチャンピオンシップ:ファウルクス昌司エドワード

ファウルクスは、日本では知る人ぞ知るプレイヤーではあったが、数年のブランクがあり、スティールの大会の記録が無かったため、PDC側では謎のプレイヤーであった。しかも父親がイギリスのウェールズ出身ということで注目を集める中、Deckerと対戦した。
1試合目、140フィニッシュを含む3レグ連取で第1セットを取った。第2セットも180を打ち、なんとか取ると、第3セットでは2-2となったラストレグの重要なところでファウルクスは再び180を打ち、そのレグを取って快勝し、謎の男 (実況でmystery manと呼ばれた)の登場にに世界は驚いた。
2試合目のドーラン戦は、ドーランが第1セット13、14、12ダーツと好調で3レグ連取で取った。しかし、第2セットはファウルクスが181からT20-T20-SBで36残にしたのちD18を1本で決め、164をS20-T19-T19で30残としてD15を2本で決め、171をT20-S20-T17で40残として 2本で決め見事なダーツで3-2で取った。第3セットは、ファウルクスが先にダブルを狙ったレグを2レグとも取られ、2-2とされたのち、5レグ目をドーランが勝ち、第3セットはドーランの元に。 第4セットはドーランの削りが素晴らしく、最後は180を含む13ダーツで試合を決め、1-3で敗退したが、トッププレイヤーのドーラン相手に見事なダーツを見せた。

ファウルクス昌司エドワード (90.97) 3 - 0 Mike De Decker (86.74)
ファウルクス昌司エドワード (84.00) 1 - 3 ブレンダン・ドーラン (90.69)

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2021/22 ワールドチャンピオンシップ
日本代表:山田勇樹

赤と白のラインが入るゴメスに日本代表への意気込みが感じられる山田勇樹は2019/20ワールドチャンピオンシップ、2020年のワールドカップに続き、PDJ Japan Championship 2021で優勝して2021/22ワールドチャンピオンシップに日本代表として出場を決めた。

ワールドチャンピオンシップでは、各国予選を通過した代表選手の初戦の相手は、シードプレイヤーを除いたPDCのプロツアーの賞金ランキング上位のプレイヤーとなる。その中でランキングトップのプレイヤー、23才の新鋭カラン・リッツが対戦相手となった。
140からスタートした第1セットのファースト9(最初の3スローの平均)は106.1となり、見事な削りを見せた。
2-2となった5レグ目は180を180で返し、先にダブルを打ったものの、セットを決めるダブル狙った4本が惜しくも入らず、第1セットを逃した。
第2セットもファースト9が97.1となり纏まっていたがダブルに苦しみ、その一方でリッツは確実にダブルを決め0-3で取れなかった。
第3セットはリッツの148のハイオフ、2本の180でリッツがとり、勝つことができなかった。

特に第1セットではこの後ベスト8まで進んだリッツを追い詰めた山田を元名選手で解説で知られるマーデルは「もし山田がツアーでプレーしたらかなり良くなるだろうな。彼はいいぞ!」とツイートした。

山田勇樹 (83.36) 0 - 3 Callan Rydz (91.32)

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2021/22 ワールドチャンピオンシップ
日本代表:柴田豊和

PDCワールドカップ代表選考最終予選を勝ちぬき、2021年の日本代表を制して9月のPDCワールドカップ出場が決定していた柴田は、コロナの影響でドイツの入国ルールが変わり渡航できなくなり、出場を果たせなかった。
しかし、「1から出直しですがまだまだ諦めずチャレンジして行きます」との言葉通り、11月のアジア予選で決勝でアベレージ95.42を記録して優勝し、アジア代表としてワールドチャンピオンシップに参加した。

相手は19才の若さで2021年にツアーカードを取ったウェールズのルウィ・ウィリアムズで、デビュー戦のプレイヤーズチャンピオンシップでディミトリ 、キム・ハイブレクト、バン・ガーウェンを立て続けに破った、底知れない実力を持つプレイヤー。
ミドルに勝ち先攻で始まった第1セットの最初のレグはダブルの撃ち合いとなった末にウィリアムズに取られたが、2レグ目は14ダーツで取り返した。
その後、トリプルに嫌われる中、13ダーツも記録して実力を垣間見せる場面もあったが、押し切られる形で3セットを連取された。

1回戦を突破することはできなかったが日本代表の選考を一年で2回突破した実力は際立っている。
今回の経験を経て今後の活躍が期待されている。

柴田 豊和 (75.17) 0 - 3 Lewy Williams (93.05)

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ワールドカップ(World Cup)日本代表選手戦

2010 ワールドカップ:村松治樹 & 谷内太郎

2010年に始まった初のワールドカップで日本は初戦、スペインと対戦した。
0-2となった3レグ目に175残から村松がT20-T20-S15で40残、谷内がそれを2本で決めて 1-2。
その後、6先のフォーマットで1-5となり後がなくなった7レグ目62残を谷内がT10,S16,D8で2-5。8レグ目141残を村松がT20,T19,D12で決めて2レグ連取で 3-5と追い上げたが力尽き3-6で惜敗。

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2012 ワールドカップ:村松治樹 & 橋本守容

その年のワールドチャンピオンシップで村松治樹が4-2で下したばかりのDennis Nilssonと、ベテランのMagnus Carisが組むスウェーデンと初戦で当たり、2-5で初戦敗退。

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2013 ワールドカップ:村松治樹 & 勝見翔

相手がイングランド、オーストリアという厳しいロビンに入り、メンサーを擁するオーストリアと対戦。ダブルに苦しみ3-4で王手をかけられた。
しかし、村松が304残からこの試合2回目の180、124残から勝見が32残として、村松がそれを決め4-4。
最終レグは勝見が161からS20-S20の後インブルで71残、村松がそれをS13-S18-D20と決めて5-4で見事勝利した。
テイラーとルイスが組むイングランドに0-5で負けたが、イングランドとともに決勝リーグに進出。
決勝リーグではなんとアイルランドに勝ち、準々決勝に進出という活躍をみせたが、またもやイングランドと対戦し1-4(セット)で敗退。

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2014 ワールドカップ:橋本守容 & 村松治樹

初戦の相手は元世界チャンピオンのジョンパートを擁するカナダ。2-4と後がないところから、なんとか5-4と逆転して2回戦進出する快挙。
しかし2回戦でドーランとマンセルの北アイルランドに0-2(セット; レグは1-4,2-4)で敗退。

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2015 ワールドカップ:村松治樹 & 橋本守容

1回戦は中国と当たり、村松が86残を4レグ目にS18-S18-DBでフィニッシュ、 5レグ目に215からT20-T20-T19、38残として、橋本がフィニッシュするなど素晴らしいダーツで5-0で危なげなく勝利。
2回戦は2013はテイラーとルイスのイングランドに当たり、0-2(セット)で敗退。

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2016 ワールドカップ:小野恵太 & 村松治樹

1回戦で、この後準決勝まで進むことになるドーランとガーニーの強力な北アイルランドと当たってしまい、小野の80フィニッシュなどで2-2 と序盤五分とするが、ドーランの180や、95のS25-S20-DBフィニッシュなどで2-5で敗退。

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2017 ワールドカップ:村松治樹 & 山田勇樹

1回戦のスペイン戦でスタートの2レグ連取、村松の112フィニッシュで3-1とリードするが惜しくも最後のD16の投げ合いに勝てずスペインに3-5で敗退。

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2018 ワールドカップ:浅田斉吾 & 村松治樹

PDCランキング 2017年5位、2018年7位と絶好調のメンサーを擁するオーストリアに、村松がトスを上げ浅田がスパイクを打つような展開で5-4で勝利という快挙を成し遂げた。オーストリアに勝利するのは2013年に続いて2回目。
その後、元世界チャンピオンのパートを擁するカナダに2-0(セット)で快勝し準々決勝に進出した。これもカナダに勝利するのは2014年に続いて2回目。
準々決勝ではアンダーソンとライトのスコットランドに0-2(セット)で敗退したが、日本のダーツのレベルの高さを示した大会となった。

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2019 ワールドカップ:浅田斉吾 & 村松治樹

1試合目のジブラルタルに5-4で勝利した後、2試合目のポール・リムのシンガポールに1セットも取られず2-0で勝利。
そして3試合目の強豪ニュージーランド にも1セットも取られずに2-0で勝利。
4回戦すなわち準決勝に進出という2018年を凌ぐ快進撃であった。
準決勝ではこの大会で優勝しアンダーソンとライトのスコットランドに0-2で敗退。
2年連続でスコットランドに行く手を阻まれてしまったが、ワールドカップで世界3位となったことは、日本のダーツプレイヤーの誇りとなった。

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2020 ワールドカップ:浅田斉吾 & 山田勇樹

新型コロナの影響で開催も危ぶまれ、不参加表明や参加トラブルがあった中、ドイツで開催されたワールドカップ参戦のために浅田と山田が敢然と渡独し、日本のダーツファンの期待に応えた。
2018年、2019年に2年連続で好成績を残しているため、期待が高まった。しかし、初戦はこの2年連続で連続で負けている宿敵スコットランドとの対戦となり、浅田の120フィニッシュなどで3セットをとったが、3-5(セット)で敗退した。

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2021 ワールドカップ:松田純 & 馬場義久

松田純と共に日本代表として出場する予定であった柴田柴豊和がコ ロナの影響でドイツの入国ルールが変わり渡航できなくなり、急遽馬場義久が出場するこ とになった。

ダブルスで行われる1試合目の対戦相手はロシアで、6年連続で出場 しているツアーカードホルダーのボリス・コルツォフがいた。
しかし、松田、馬場と も堅実に得点を重ね、松田が良い数字を残し、馬場がフィニッシュを決める展開で、5-1 で快勝し会場を沸かせた。

2戦目の対戦相手は開催地のドイツで、 ガブリエル・ クレメンス(‘21 世界ランキング25位) とマックス・ホップ(‘15 ワールドユースチャン ピオン)という強豪のペア。

最初のダブルスは2-4で落としたが、続くシングルス で馬場が125(SB-T20-D20)、108(T20-S8-D20)、76(T20-D8)とハイオフを連発し、4-0で6年 連続ドイツ代表のマックス・ホップを破りセンセーショナルな勝利を挙げた。
松田と クレメンスのシングルスでは、0-2でリードされた後、松田の118のハイオフ等で2-2に持 ち込み、その後のレグも引き離されることなく接戦となったが惜しくも敗退となった。

この後、2021年ベスト4まで進んだドイツに大いに健闘した。

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TOKYO DARTS MASTERS

ワールドシリーズ(World Series of Darts)として2015年と2016年に2日間に渡って開催され、PDCランカーと対戦する日本代表選手は事前にPDJによるトーナメントで選抜された。

2015 TOKYO DARTS MASTERS(1回戦)

藤森主税(70.06) 0 - 6 マイケル・バンガーウェン(89.29)
井上晋太郎(82.63) 1 - 6 スティーヴン・バンティング(93.90)
村松治樹(90.26) 1 - 6 ピータ・ライト(102.28)
勝見翔 (72.73) 0 - 6 エイドリアン・ルイス(85.89)
知野真澄(84.78) 2 - 6 フィル・テイラー(98.16)
饗場克也(73.02) 4 - 6 レイモンド・バン・バーナベルト(82.95)
橋本守容(75.28) 2 - 6 ジェイムズ・ウェイド(89.28)
山田勇樹(86.06) 2 - 6 ゲイリー・アンダーソン(98.97)

2016.7 TOKYO DARTS MASTERS(1回戦)

浅田斉吾(77.38) 1 - 6 ゲイリー・アンダーソン(96.08)
小野恵太(82.92) 1 - 6 レイモンド・バン・バーナベルト(92.87)
座波常輝(80.95) 1 - 6 エイドリアン・ルイス(90.18)
藤森主税(76.77) 0 - 6 ピータ・ライト(92.97)
知野真澄(81.98) 3 - 6 マイケル・バンガーウェン(93.24)
井上晋太郎(84.81) 1 - 6 デイブ・チズネル(96.64)
平賀正弘(77.07) 1 - 6 ジェイムズ・ウェイド(88.90)
村松治樹(79.13) 2 - 6 フィル・テイラー(97.35)

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