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ダーツバレル
- ダーツ中央部の金属の部分であり、ダーツを構成するパーツの中で最も重要とされています。
ブラスやニッケル合金、タングステン合金等の素材が使用されます。ブラスは安価ですので、入門モデルや普及品によく使われます。一方タングステン合金は比重が大きく、集矢性に優れた直径の小さなバレルを制作可能ですが、ブラスに比べるとやや高価です。殆どのプロはタングステン合金製のバレルを使用しています。
バレルの形状は、大別すると3種類となります。ストレート型、トルピード型、特殊型の3つです。ストレート型は、コントロールやバランスの取り方が難しく感じることもありますが、細見の形状は、同じ場所を3本狙うのに適しています。海外のプロはこの形状を使っていることが多いです。トルピード型は別名魚雷型とも呼ばれるスタンダードな形状で、ダーツに力を伝えやすいこともあり、最も人気のある形状です。特殊型は上記2種に当てはまらない形状です。球のような形や、グリップ部が極端に凹んでいるものなど、その形状は多岐に渡りますが、自分の好みと合えば、この上ない相棒となることでしょう。 選び方は、バレルの形状、カットの好みに加えて、ダーツの投げ方によっても変わってきます。 様々なバレルに触れ、自分に合うバレルを探すことはダーツの楽しみの一つです。
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