チップは長さ、強度で様々な個性が現れます。
強度に関しては、消耗品でもあることから、コストパフォーマンスに直結します。
しかし、ただ硬いだけではなく、「粘り」があることがチップの強度となります。
また、長さに関しては、ダーツが"垂れる"という現象があります。
これは、ボードに刺さったダーツが、チップから曲ってぶら下がるという現象です。
長いチップを使用した場合、この現象が起こりやすいとされています。
ただ、当然バレル部分の方がチップ部分よりも太くなるので、チップが長ければ長いほどグルーピングには有利になります。
これらを考えながら、チップの長さを選んでみましょう。
まず、自分の持っているダーツ、一緒に揃えようと考えているバレルの規格に注意してください。2BA,4BAはそれぞれ対応しているチップが違うからです。
その上で、"どれを選んでいいかわからない"という方は、まずは強度(コストパフォーマンス)の高さを重視して比較的短い物を選んでも良いですし、長い物を装着してチップが曲がらないような投げ方を練習するのも良いかと思います。
ただ、あくまで消耗品という概念は頭に置いて考える事が必要です。